歴史的因果　殿様が導いたRG92の発見｜サラヴィオ化粧品

温泉研究の幕開け

照湯が栄えた江戸時代から170年の時を経て、弊社の創業者は照湯と同じ地で温泉研究をスタートさせました。しかし、自然が相手の研究は苦難の連続でした。

そもそも温泉の歴史は古く、2300年前のローマ時代までさかのぼります。当時は、負傷した兵士に温泉の泥を塗って傷や打撲を治療していた歴史があり、それが「ファンゴ」としてイタリア アバノ温泉へ伝わり、今では健康保険が適用されているほどの温泉治療になっています。
アバノ温泉は、サッカーの中田英寿をはじめ一流のアスリート達や、世界中から美容と健康を求める人々が訪れる人気のスポットとして有名です。

“別府には世界に誇る温泉がある。日本でも実現できないだろうか”
創業者はこの想いで一大プロジェクトを起ち上げ、科学者達に多岐に渡る温泉の効能の正体を探らせました。

これまでの温泉研究のほとんどは温泉水の成分を調査したり、泥の性質を調べると言う物理化学的なものが主流でしたが、効果効能の全てを証明できていない中で、「温泉に潜む生物が温泉効果の一端を担っている可能性はないか」の視点で、常識にとらわれない研究を進めてきました。

とは言え、温泉には予想を遙かに超える無数の生物（藻類）が存在し、研究は難航。 そこに一筋の光を照らしたのが殿様の温泉でした。

RG92の発見

2013年　ついに殿様の温泉から新種の藻類を発見します。
その藻類には高い抗炎症作用があり、世界的にみても非常に稀な特長をもつ藻類であることがわかりました。170年もの昔、殿様がたくさんの人々を救っていた温泉の謎を現代科学の力で裏付けた瞬間でもありました。

創業者は、殿様に導かれるように発見したこの藻類に、希望と期待の意味を込めて
92番目にみつけた再生への道
リジェネレーション ゲートウェイ（RG）92
と名付け、痛みで苦しむ世界中の人々を救いたいと夢を描いています。