仔牛

仔牛の「下痢発生率0%」に成功

仔牛の飼育での課題は、生後5日以内にほとんどの牛が発症する下痢の問題です。
下痢は栄養吸収を阻むため成長が遅れ、飼育日数が伸び餌代もかさむので生産者にとっては深刻な問題です。
そこで繁殖農家と協力して温藻RG92の投与試験をスタート。温藻RG92を飲料水に混ぜ、生まれた翌日から仔牛に飲ませたところ下痢の発生率は0%となりました。腸内の善玉菌が増え腸内環境が改善されたと考えられ、実証が済めば全国の牛繁殖農家や酪農関係者を強力にサポートできると考えられます。