スキンケアサイエンス-皮膚を知る- 吸収と浸透 |
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表皮を形成する細胞は基底層で分裂し、有棘層から顆粒層へと上へ移動しながら平均して2週間で角質層へ押し上げられます。角質層では細胞核を無くし、さらに2週間かけて角質となり、フケや垢となって剥がれ落ちます。
この一連の流れを「ターンオーバー」と言います。
部位や年齢によって違いはありますが、ターンオーバーは約4週間が平均とされており、ターンオーバーが乱れると皮膚の健康・美容の妨げとなる他、吸収や浸透も長くなります。
ターンオーバーが正常かどうか(細胞が正常に死んでいるかどうか)を調べる方法の一つとして、
角質細胞の核の有無を調べる方法があります。
下の画像は、M-1ミストとサラヴィオ美容液を使用した場合の変化をみたものです。
【詳しくはDAPI染色・蛍光顕微鏡観察をご覧下さい】