右の実験データは、M-1(加水分解酵母エキス)を添加した毛乳頭細胞において、
FGF-10遺伝子の増加したことを示しています。
FGF-10は毛乳頭細胞から出される「ケラチノサイト(毛母細胞=毛髪のもと)増殖因子」です。
これまでに、M-1により毛乳頭細胞の繊毛が伸びることが分かっていましたが、
どのような発毛シグナル因子(ホルモン)が関与しているのかは不明でした。
今回、始めてM-1により毛乳頭細胞から毛母細胞の増殖を促進するFGF-10が
より多く産生されることが明らかになりました。
尚、FGF-10は毛母細胞の「FGFR2」というレセプターに結合することで、
その機能を発揮します。
@ 繊毛を伸ばす
A FGF-10 (毛母細胞増殖因子)の量を増加する
B 線維状のミトコンドリアの量を増やす
C 細胞活性を増加させる
D 細胞エネルギー(ATP)量を増加させる
『M−1』の毛髪成長促進の作用機序
従来、発毛因子の増加は様々な成分によって実証されてきましたが、今回行った検証は「M-1」
という商品自体を添加した結果です。
ノンアルコール・無添加・防腐剤フリーのM-1だからこそ導き出される検証結果に、M-1
の底力を
新たに見出しました。