食材工場や加工場、農業、漁業、畜産業等では、廃棄処分となるものがたくさんあります。
捨ててしまえば単なる「ゴミ」。
でも実は、素材の「価値」に気付いていないだけかもしれません。
「アップサイクル」という言葉をご存じでしょうか。
アップサイクルとは、本来は捨てられるはずのものに新たな価値を与えて
サステナブルな製品として生まれ変わらせることです。
SDGsの一環として、世界的に廃棄物の削減や有効活用の取り組みが進んでおります。
私たちはJA全農インターナショナル株式会社と共同で
「廃棄食材を利用したサステナブル原料の開発」に取り組み、
SDGs時代の「サステナブル型化粧品OEM事業」をスタート致しました。
捨てられるものから、私たちが有用な成分を見い出し、
化粧品やサプリメント等の新しいオリジナル原料として生まれ変わらせます。
捨てられるものをビジネスの「資産」へと変える、
ユニークで “ 今流 ” の商品開発をご提供させていただきます。
サステナブル型OEMのメリット
- SDGs時代にマッチした商品開発が可能
- CSRの面でポジティブな影響が期待できる
- 新しいオリジナル原料として差別化が図れる
- PR戦略によるメディア露出でブランド価値が向上
- 原材料の調達コストが安いので製造コストも削減できる
OEMメニュー
- 廃棄食材からの原料開発(エビデンス提供)
- 開発原料のINCI登録
- 化粧品やサプリメントの商品化
この他にも、企業様のご要望に沿った展開も可能です。
大分県内に置ける赤紫蘇の規格外や破損品から、肌のバリア改善作用のあるエキスを抽出し、高品質な化粧品原料を開発。
(JA全農インターナショナル株式会社より廃棄素材の提供を受けました)
大分県産のカボスの絞り粕(かす)から成分を抽出し、抗シワが謳える化粧品原料を開発。
大分県は、カボスの生産量日本一を誇り、カボスを使った様々な名産品が作られています。しかし、基本的にカボスは果汁を活用するため皮などの絞り粕が出てしまいます。
大分県に置けるカボス搾汁粕の廃棄量は年間約900トンと想定(※2)されており、有効活用できないことが課題でした。
そこで当社では、破棄されるカボスから化粧品配合原料「加水分解カボス果皮エキス」を抽出することに成功。
「加水分解カボス果皮エキス」は、シワの改善効果があると認められ(※3)、安全性試験においても、問題は見られていません。
食用として使用されない栗の渋皮や殻に含まれる「ポリフェノール」に着目し、化粧品原料を開発。
豊富な湧出量の別府温泉から、抗炎症・抗糖化・抗酸化作用をもつ微生物を発見し、有効な原料を開発。
SDGsへの共感が高まる中、廃棄素材からのオリジナル原料開発は、
社会的課題への取り組みと環境問題に配慮する新しいサービスです。
ビジネスの成長だけでなく、ESGやCSRプログラムの実施も可能となります。
また、農業や漁業、加工場から出る廃棄物でお悩みの場合も、ぜひ一度ご相談ください。
まずはオンラインでのお打ち合わせから始めませんか?
お気軽にご相談ください。