令和6年度大分県温泉調査研究会にて発表

2024年8月22日(木)大分県・別府ビーコンプラザにおいて令和6年度大分県温泉調査研究会の研究発表会が開催され、SARABiO温泉微生物研究所も参加させていただきました。

大分県温泉調査研究会は昭和24年に発足、温泉の科学的調査研究を通じて公共の福祉の増進に貢献することを目的とした歴史ある会で、
大分県内外を問わず多くの研究機関が名を連ねており、
サラビオは令和5年度に受託した研究の最終発表の為、末席に参加させていただきました。

京都大学や広島大学など著名な研究機関が参加する中、
SARABiO温泉微生物研究所・野畑が登壇、「温泉藻類RG92エキスが養殖ヒラメの健苗性に与える効果について」と題し、
これまでに弊社サラビオが行ってきたヒラメへの給餌試験とその研究結果を報告しました。
地質や水質の分析といった側面からのアプローチが多い中、
温泉微生物という異なる角度からの研究、また養殖の現場レベルでの実証内容に、参加された研究者の皆様も大変興味関心を持っていただけたようでした。

温泉研究というと地質学や温泉医学といったものが王道ですが、
サラビオの温泉微生物という研究分野は少数派であり、そのような私共にも研究発表の機会がいただけましたこと、興味関心を持っていただけましたことに大変感謝申し上げます。

今後も私どもサラビオの研究が、日本の温泉研究の分野において、さらなる発展に寄与できるよう、
温泉微生物の可能性を追求して参ります。

大分県庁公式サイト掲載PDFはこちら

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