会社概要
SARABiOは、
アグリテックカンパニーへ。
畜産・水産の分野でも効果が実証された温泉藻類RG92エキス。
世界のアグリテック市場に向け、そのパワーを広める取組みを加速します。
SARABiOは2024年度に第二創業期を迎えます。
- 社名
- 株式会社SARABiO温泉微生物研究所
- 所在地
- 本社:大分県別府市大字鶴見1356番地の6
東京:東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー23階
- 創立
- 2006年7月20日
- 資本金
- 3億4500万円(資本準備金含む)
- 決算
- 3月
- 事業内容
- 温泉微生物のスクリーニング
単離培養・商業用高速培養
新規原料開発、研究受託事業
化粧品・医薬部外品の製造販売
畜産・水産飼料原料の開発製造
マネジメントメンバー
共同創業者 濱田 茂
2006年に創業し、代表取締役会長に就任。
温泉微生物の可能性に着目し、特許微生物を発見。
研究開発部門を統括し、最先端の温泉研究をリードしている。
共同創業者 濱田 拓也
現会長と共同で創業し、代表取締役社長に就任。
温泉プロバイオティクスの可能性を世界に広げる先頭に立つ。
主に経営企画、財務管理を統括。
アグリテック事業統括 松村 暁佑
2016年入社、2018年に専務取締役に就任。
特許微生物を活用した飼料原料の販路を開拓。
伊藤忠商事ほかパートナーシップ企業との連携を深めている。
社外取締役 少徳 健一
慶應義塾大学卒業、公認会計士(日本,米国,シンガポール)
SCSグローバルグループ代表
海外進出に関するアドバイスを得意とし、財務顧問を務める。
沿革
- 2011年
- 古代から「美肌の湯」とされてきた別府「明礬(みょうばん)温泉」の温泉泥の研究をスタート。
泥成分でスキンケア用のファンゴ等を開発。
温泉微生物研究所を設立し、調査研究をスタート。
別府の温泉に生息する極限環境微生物にスポットをあてた研究を開始。
あらゆる源泉を調査し、200種類以上の微生物を採取、解析を開始。
- 新藻類RG92を発見。
皮膚や体内の炎症を抑える効果を生み出す新種であることが判明。
「92番目に発見した再生への道」の意である「リジェネレーション・ゲートウェイ92」(RG92)と命名。
- 2013年
- 日本薬学会133年会で「別府で発見した藻類の高い抗炎症効果」を講演。
第7回世界毛髪研究会議「最優秀賞」受賞。
- 2014年
- 広島大学とのRG92細胞試験。関節リウマチ炎症抑制効果を確認。
東久邇宮国際文化褒賞。
- 2015年
- RG92の特許を取得。
ジャパン・ベンチャー・アワード「地方創生特別賞」受賞。
経産省による「戦略的基盤技術高度化支援事業」に採択される。
- 2016年
- 久留米大学とのRG92動物試験。インスリン抵抗性改善を確認。
中小企業基盤整備機構より「海外ビジネス戦略推進支援事業」として採択 。
エコサート原料に登録。国際有機認定機関による世界基準のナチュラル原料として認定される。
- 2018年
- RG92ヒト試験、インスリン抵抗性の改善・メタボリック改善効果を確認。
機能性表示食品素材開発。
- 2020年
- 「SARABiO温泉微生物研究所」に社名変更。
- 2021年
- RG92に新型コロナウイルス感染リスク53%低減の可能性を発見。
緑藻類抽出液(RG92)飼料登録。
- 2022年
- 養鶏分野において信州大学との共同研究を開始。
国立長寿医療研究センター 炎症・免疫機構研究部との共同研究を開始。
- 2023年
- ヒラメ養殖の分野において日本大学との共同研究を開始。
中国河南省・駐馬店市と調印式を締結(伊藤忠商事)
- 2024年
- 国立長寿医療研究センター 炎症・免疫機構研究部との共同研究を学会発表。
東京大学との共同研究を開始。